法要とは

仏式での法要について、簡単ではありますがご説明いたします。

法要と法事の違い

一般に、仏事の行事を「法事」と呼びますが、厳密には以下のようになります。

  • 法要とは:お寺のご住職にお経をあげてもらうことをいいます。
  • 法事とは:法要と後席の食事も含めた行事を法事といいます。

法要を営む日

法要には以下の3種類があり、それぞれ法要を行う日が決まっています。

  • 忌日法要(きびほうよう):亡くなられた日から49日目までの間、七日ごとに行う法要をいいます。
  • 百か日法要(百日法要):亡くなられた日から数えて百日目に行う法要をいいます。
  • 年忌法要(ねんきほうよう):何年かおきの祥月命日に行う法要をいいます。

※祥月命日とは、亡くなった月日のことです。

忌日法要についてはインドの思想から、百か日法要、年忌法要の中の一周忌・三回忌については中国の儒教の影響を受けて行うようになったようです。

一般的には、決められた日に法要を行うことができない場合には、切り上げて行うようにとされているため、お集まりいただく方のご都合も考慮して、直前の土曜日や日曜日に行うことが多いようです。

ただ、地域によっての違いもあるかとは思いますし、何より皆様にご不便なくお集まりいただける日はいつだろうか、と考えることが大切なのではないかと思いますので、決められた日以前にこだわらずに、ご親族やお寺さまとご相談するのがよいのではないかと思います。

忌日法要

忌日法要については、最近では初七日と四十九日(場合によって三十五日)以外はご親族だけで行うことが多いようです。

初七日については、ご葬儀の当日に行うことも多くなってきているようですが、ご親族の他に、亡くなった方と親しかった方々もお招きして、お寺さまにお経をあげていただきます。

四十九日(場合によって三十五日)については、忌明けの法要ということで、初七日と同じように、ご親族の他に、亡くなった方と親しかった方々をお招きし、お寺さまにお経をあげていただいたあと、お寺さまも含めた参列者全員で会食をします。
この会食を「お斉(おとき)」といい、法要に参列してくださった方々を感謝の気持ちを込めておもてなしします。

また、四十九日(場合によって三十五日)の法要に参列してくださった方々には、ご仏前へのお返しとして、引出物をご用意します。

初七日(しょなのか)
命日も含めて7日目
二七日(ふたなのか)
命日も含めて14日目
三七日(みなのか)
命日も含めて21日目
四七日(よなのか)
命日も含めて28日目
五七日(いつなのか)三十五日(さんじゅうごにち)
命日も含めて35日目
六七日(むなのか)
命日も含めて42日目
七七日(なななのか)四十九日(しじゅうくにち)
命日も含めて49日目

百か日法要

以前は、四十九日の法要のように大きく行っていたそうですが、最近ではご親族だけで行うことが多いようです。

百か日(ひゃっかにち)
命日も含めて100日目

年忌法要

一周忌については、四十九日の法要と同様の規模で行い、三回忌以降は少しずつ規模を小さくしていって、三十三回忌まで行い、それを「弔い上げ」「問切り」と呼んで最後の法要とするのが一般的なようです。

一周忌
命日から満1年目
三回忌
命日から満2年目
七回忌
命日から満6年目
十三回忌
命日から満12年目
十七回忌
命日から満16年目
二十三回忌
命日から満22年目
二十七回忌
命日から満26年目
三十三回忌
命日から満32年目
三十七回忌
命日から満36年目
四十三回忌
命日から満42年目
四十七回忌
命日から満47年目
五十回忌
命日から満49年目
百回忌
命日から満99年目

参考サイト

このページは、以下のサイトのページを参考にさせていただき、作成いたしました。

なお、神式・キリスト教式での法要については、以下のサイトに詳しい説明がございますので、そちらをご参考になさってください。

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